酔生夢死DAYS

本読んだらおもしろかったとかいろいろ思ったとかそういうの。ウソ話とか。

意地っ張り

元旦は正月みたいな空(ムーンライダーズの歌でこういう歌詞があるのだ。「青空のマリー」)で初日の出なんか拝んで近所の神社なんかで初詣して大変よろしかった。

スコンと晴れたすがすがした深く明るい空。きりりと澄んだ大気。

正月の非日常の光のなかにある街や人々の風景。

そういうのをぽかんと眺めていて、突然気づいたんだが、もしかして自分はものすごく強情で意地っ張りで負けずぎらいなよろしくない方の人間まるだしでいたのではないだろうか。

人畜無害で素直で常に頭を低く垂れて卑屈で折れやすいまるめこまれやすい、小動物のようにひたすら臆病な人間であるとしか思ってなかったんだが。人から強情とか言われるの本当にものすごく不思議に思ってたんだが、なんか急に自覚してしまっていろいろ失敗したんだなあと馬鹿だなあとしみじみ情けなくなった。けど自覚出来てよかったなあと幸せになったりもした。複雑であるが総体としては幸せである。

結構すぐにアドレナリン放出して意固地モードに突入しているのギューギュー抑え込んでるつもりだったけど全然抑え込まれてなかったような気がものすごくしてきたんである。

自分の気持ちばっかりに注意して人の気持ち考えてなかったんじゃ本当にしょうがない。

実家でいろいろあたたかいものにくるまれて一枚ヨロイが脱げたのか。…ということで反省猿になってはじまる2016。

大人にならんとあきまへん。

…だけどやっぱり覆面裏ブログでしか書けない言えないのは全然なおす気がないってことなのかな。

書くことは自己治癒行為。すべてはまあ、とりあえず、とりあえず。