こういう螺旋階段眺めてるとなんかミョーな心持ちになってくる。
螺旋っていうのは不思議なモチーフだな。
理系と文系の出会うところというか有機と無機の出会うところというか生命と非生命の出会うところというか、遺伝子的なるものと星雲的なるもの、ミクロとマクロのコスモスの出会うところというか、その、世界を貫くダルマ(法)を感ずるところというか。(己の中にも等しく貫かれているソレを、ってことね。)己の内側と外側の境目が怪しくなってきてしまう。
繰り返される閉じた円環的時空感覚に対して、一種のズレによって永遠に向かって開かれてしまった時空感覚というか。
己の拠って立つ時空の存在感が少々怪しくなってきてしまう。
…ということでなんか目眩。
(基本的に楽しい。)(楽しく降りてゆく。世界は遊園地、という気がしてくる。)(ちなみにこれはワシの好きな図書館である。)