昨夜観た「この世界の片隅に」印象残ってるうちに少しでも感想残しておきたいんだが、うまく言葉にならない、言いたい、言いたいのだが書く気力足りないもどかしい。
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やっぱり原作も読み返さなくちゃとか思ったりしはじめるとさらに動きがとれなくなる。
原作には甚くヤラれたのだ。アニメーションはアニメーションなりに悪くなかった。いや、原作と異なるアニメーションならではの解釈を施したオリジナリティをもったすぐれた作品であり、(異なるかたちに展開するとき、その作品は、原作の物語に忠実であるよりはその媒体としての特質を活かした、アレンジメントとしての二次創作でなくてはならないと私は思っている。つまり「別物でなくてはならない」のだ。原作の劣等なコピーではなく、それ自身がすぐれた別個のオリジナリティを持つ作品であるためには。)(ルパンだってナウシカだって「秋の日のヴィヲロンの」…の翻訳だってある意味そうやん。)寧ろ素晴らしかったと言ってよい。だが私はやはり原作の方にヤラれたのだ。
(ここでもその激しい動揺については言及している。)
基本的にやはり動画より文字及び静止画派であるようだ自分。
そして能年玲奈さんが少し苦手なようだ。
すごくセンスのいい才能のある人なんだと思う。んだが。
んだがナンなんだよ自分。
…う~ん。こぎれいなあざとさのようなものを感じてしまうのかもしれないな。
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わたくしは今冷たいよもぎ茶をわたくしのかわいい寝巻きにぶちまけたのであるが、そのことについては誰とも語り合いたくはない。
そしてフラフラに酔って洗面所の鏡を磨きつつ万象同帰とイデアという言葉の甘やかな解放感と、そして全ての宗教の正しさと全ての言説の理とそのかなしみについて考えている。
9%アルコホル一気飲み、アカン。