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酔生夢死DAYS

本読んだらおもしろかったとかいろいろ思ったとかそういうの。ウソ話とか。

ありがとう

時折、たわむれで首に手をかけられたときのことを思いだす。

そっと大切なものを扱うような、とても優しくてあたたかい手つきで。

いつももの柔らかく微笑んでるひとだったけど、やっぱりそのときも優しい顔で、声で、囁いた。

「殺してあげようか。」

ヤラレタ。


あのとき「ウン。」と言ってそのまま目をつぶっておけばよかったかなあと時折思い出すのだ。

ものすごく甘美な思い出。

もう誰も二度と私のためにそんなこと言ってくれない。