酔生夢死DAYS

本読んだらおもしろかったとかいろいろ思ったとかそういうの。ウソ話とか。

美しいもの

マンションエレベーターでベビーカーの赤ちゃんと目が合った。

いきなり嬉しそうににっこり笑い、私に向かってぱたぱたと手を振った。驚くほど可愛らしいうつくしいまばゆい笑顔がうす黒い穢れた心に突き刺さってなんかじいんと沁みた。

ただ存在していることを無条件に愛されてるゆりかごの中の幸せな者はその幸福の輝きを周囲に放射してくれる。

アカン自分。強く生きねば。