酔生夢死DAYS

本読んだらおもしろかったとかいろいろ思ったとかそういうの。ウソ話とか。

姪っ子お誕生日会

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さて先日は実家での姪っ子お誕生会。
料理大魔王母がここぞとばかりぶんぶんと腕を振るった。

こないだお取り寄せしてからそのおいしさにハマったということで、メニュー構成は小豆島の上等なお取り寄せオリーブオイル三昧イタリアン。

アヴォカドのヴィシソワーズ、人参のレモンオリーブサラダ、しらすと小松菜のパスタ、魚介ごろごろごちそうパエリャ、鯛の刺身の胡桃ソース、蕪のピクルス、フルーツとナッツぎっしりパン等々。

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朝から台所は戦場、大変な騒ぎである。

下手に邪魔して大魔王の逆鱗に触れないように、こそこそと皿ならべたり疲れて気の立った大魔王が父とけんかしそうになるとこを必死で止めたり、戦場で討ち死にしないようになるべくこそこそと動く。

…ということでヤレヤレフィナーレの誕生日晩餐。皆様に大好評でおいしいおいしいの声、大魔王もご満足でよござんした。

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〆は姉のお持たせコージーコーナーケーキ。箱を開けたときの、この「わあ~っl」っていう華やかなトキメキは何物にも代えがたい。あとね、各員の思惑乱れ飛ぶ丁々発止のケーキ選び争い。 

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ティラミスミルクレープと散々迷った末、主役の姪っ子が選んだのは、真っ白なレアチーズケーキ。弟がティラミス好きだから譲ったのだな。

「この真っ白な清純さにヤラれたの。清純な少女を好むおじさんの気持ちがわかるワ。」みたいなよくわかんないこと言いながら。

そして見てたら「うま~いうま~い」って言いながら後から二人してちょこちょこと交換したりしている。仲良しの姉弟ってのはいいもんだ。(そして二人ともチーズ系が好きなのだな。)

姉は抹茶小豆ケーキ、なぜか大変慌てた様子で「こ、これは私。」とそそくさと皿に取る。…ワシに渋皮栗モンブラン選んできてくれたんだから誰も奪わないやい。(やっぱり他のどのケーキよりも強力な魅惑のオーラに輝いていると私は思う。モンブラン。)(中身の和栗フィリングんとこはもう少し量が多くてもよくってよ。)両親は「ママは何でもおいしいの~。」のオトナのゆとり。

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コージーコーナーケーキはでっかくてきれいで、味わいも日本人万人に受けるバランスの優等生だ。(繰り返すが個人的にはもう少しだけ中身の和栗のフィリングは多くっても…以下ry)

…みんなでごちそうで最後にケーキで「うま~いうま~い」なんて言ってるのはいいもんだなや。