酔生夢死DAYS

本読んだらおもしろかったとかいろいろ思ったとかそういうの。ウソ話とか。

そしてペンギンは語る

あったかい土地の人間は孤独が苦手
ともだちやたらと欲しがるワケがわからないよ
おんなじ星を見つめ続ける、それだけは得意です♪
「そしてペンギンは語る」

ほんとヤナちゃんええのう。
「再生ジンタ」は初めて聴いたとき泣きそうになった。そして部屋で一人ほんとに踊ってしまう。あの震災の歌。

これは救済だ。
そしてなぜそれがこんなにも救済なのか私はものすごく不思議で考えたくてたまらない。それはもしかしてタナトス的なるものと関係があるのではないかと思っているからかもしれない。すべての宗教に語られているその終末思想のイメージの普遍性、そしてすべての宗教に仕組まれたそれに打ち勝つプログラム。打ち勝つためには一旦飲み込まなくてはならない。滅びと救済はセットであるから。

…ということで今夜は攻殻機動隊とともだちのメッセージとヤナちゃん(と缶麦酒みっつ)のおかげで満たされててしやわせです。もうほかにはなんにも要らない。

おやすみなさい梅雨空向こうのサンタマリア。

明日はもう永遠に来なくてもかまわないです。
でももし続くのならわたくしがまっすぐにあかるい道をすすんでゆけるにんげんになれますように。他力本願が身上ですが本気です嘘じゃないです。