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酔生夢死DAYS

本読んだらおもしろかったとかいろいろ思ったとかそういうの。ウソ話とか。

夜中の三時

わあわあわめいて泣きだしたいほど眠いんだが。

赤ん坊が眠いと泣くというのがまったく理解できなかったんだが、なんとなく今奴らの気持ちがわかる。眠いならただ素直に寝ればいいだろ、ネロって思うんだけど、それってオトナの論理なんだよね。

イヤまあ寝たら済むことなんだけど。
眠るのが怖いらしいとかいう説もあるってきいたことがある。

ウン。それによると眠るのがとっても怖いらしい。
赤ん坊は死後未生の未生の方、とにかく「あちら側」に近い存在だから、うまれたばかりのあえかなやわらかい意識を手放したら、またあっちへいっちゃう、存在がまだしっかりしてないから、せっかくこっちに存在が設定されたのに、こっち来たのに、またあっち側へ解体されてしまう、せっかく知ったこの新しい世界存在、この意識、自分を失ってしまうっていうものすごい恐怖のリアリティがあるらしい。

死の恐怖で本気で泣いてるのかね、ベイビーズ。

…ううむ世の中いろいろあるから難しい。手放したくない失いたくない今日の、今の心持ち、このときのかけがえのない唯一の意識、この自己存在、この時空ということを思う。

手放したら、永遠に失われてしまう時空。眠ってしまったらイマココの自分も世界も虚無の中に解体されて消えていって二度と取り戻せないことになる。新しい朝はまた別の話だ。この話はここでおしまい。一巻の終わり。(語源通りの「一巻」ね。)

でもヨッパライだし、鈴木慶一も聴いたし、寝るです。

おやすみなさいオライオン。さよなら今の自分。

フェイスブックに書いたんだけどこっちに書くべきだったかなと思ってウラ向けにちと編集して。)麦酒二缶とチューハイ一缶分の世界。